アクセサリーOEMに使用するチェーンや金具などの材料在庫

アクセサリーOEMを材料から考える|材料在庫を持つ会社に相談するメリット

オリジナルアクセサリーを製作したいと考えたとき、デザインや加工方法だけでなく、使用するチェーンや金具、パーツをどのように用意するかも重要です。

作りたい形が決まっていても、その製品に合う材料が見つからなければ製作を進めることはできません。また、材料を一から製作するのか、既製の材料を活用するのかによって、必要な費用や製作期間、適した数量も変わります。

アクセサリー材料の在庫を持つ会社が加工やOEM製造まで対応している場合、材料選びと製作方法を切り離さず、完成品までを見据えて相談できます。

この記事では、アクセサリーOEMにおける材料選びの重要性と、材料の在庫を持つ会社へ製造を相談する利点についてご紹介します。

使用する材料が決まっていない段階でもご相談ください
作りたい製品の写真やイメージ、用途、数量、予算、納期など、現在分かる範囲の情報から、使用できる材料と製作方法を検討します。

アクセサリーOEMでは材料選びも重要です

アクセサリーは、チェーン、留め具、丸カン、チャーム、石など、複数の材料やパーツを組み合わせて作られています。

見た目が似ている材料でも、線の太さ、形状、色、重さ、接続部分の大きさなどが異なります。デザインに合うかどうかだけでなく、ほかのパーツと接続できるか、必要な加工を行えるか、製品として使用したときに問題がないかも確認しなければなりません。

そのため、アクセサリーOEMでは完成品のデザインだけを考えるのではなく、実際に入手できる材料と加工方法を一緒に検討することが大切です。

アクセサリーパーツや金具を保管している倉庫の棚
材料の種類や在庫を確認しながら、製品に適したパーツを検討します。

すべてのパーツを一から作る必要はありません

オリジナルアクセサリーというと、すべてのパーツを新しく設計し、金型や原型を作らなければならないと思われることがあります。

しかし、製品の仕様によっては、既製のチェーンや留め具、接続金具などを利用し、デザインの中心となるチャームやプレートだけをオリジナルで製作する方法もあります。

例えばネックレスであれば、チェーンと留め具には既製品を使い、中央のモチーフだけをオリジナルで製作できます。キーホルダーであれば、キーリングや二重リングを既製品から選び、プレートやチャームにレーザー彫刻や色入れを行う方法があります。

アクセサリーやキーホルダーに使用できるゴールド色のボールチェーン
既製のチェーンや金具を活用することで、製品に合わせた作り方を検討できます。

既製材料を利用できれば、すべてを一から製作する場合に比べて、初期費用や製作期間を抑えられることがあります。一方で、希望する形状や機能に合う材料がなければ、オリジナルパーツの製作を検討します。

重要なのは、既製品とオリジナル製作のどちらか一方に決めることではなく、製品の用途、数量、予算、納期に合わせて組み合わせることです。

既製金具を活用した製品や、数量に応じて製作方法を変えた例については、オリジナルキーホルダーの製作事例でご紹介しています。

材料の在庫を持つ会社へ相談する利点

材料の在庫を持つ会社が加工や製造まで対応する場合、材料を販売するだけの場合や、支給された材料を加工するだけの場合とは異なる提案ができます。

実際の材料をもとに仕様を検討できる

チェーンや金具、パーツなどの実物を確認しながら、製品の大きさ、色、組み合わせを検討できます。

カタログや図面だけでは分かりにくい重さや質感、接続部分の大きさも、実物があれば確認しやすくなります。

色や形状の異なるアクセサリー用の引き輪金具
色や形状、サイズの異なる金具から、製品に合うものを検討します。

既製材料と加工を組み合わせられる

在庫している材料をそのまま使用するだけでなく、必要な長さへの調整、金具の取り付け、ロー付け、レーザー彫刻などを組み合わせることで、用途に合った製品へ仕上げられる場合があります。

既製材料をそのまま販売するのではなく、どの加工を加えれば希望する製品になるかまで考えられることが、材料と加工の両方を扱う利点です。

チェーンや丸カン、留め具などを接合する方法については、アクセサリーのロー付け加工についての記事で詳しくご紹介しています。

試作や少量製作の方法を検討できる

オリジナル材料を一から製作すると、原型や型の費用が必要になることがあります。まず形状や使い勝手を確認したい場合は、在庫している材料を使って試作品を作る方法も考えられます。

既製材料で対応できる部分と、新たに製作する部分を分けることで、少量から始められる場合があります。

急ぎの場合に代わりの材料を探せることがある

希望する材料の調達に時間がかかる場合でも、在庫の中から近い形状や仕様の材料を探せることがあります。

すべての案件で代替できるわけではありませんが、納期、用途、優先したい条件を確認することで、別の材料や作り方を検討できる場合があります。

納期が迫っている場合の材料や加工方法の検討については、アクセサリー加工の即納・特急対応についての記事でも詳しくご紹介しています。

材料手配と加工の窓口をまとめられる

材料会社と加工会社を別々に探す場合、材料の手配、加工可否の確認、部材の移動などをそれぞれ調整する必要があります。

材料選びから加工、組み立てまでを一つの窓口で相談できれば、使用する材料と加工内容を同時に確認できます。

材料販売から加工・OEM製造へ

このような製造体制の背景には、アクセサリー産業を取り巻く環境の変化があります。

もともとは、アクセサリーチェーンや金具、パーツなどを国内のメーカーや製造会社へ販売していました。当時は、国内でアクセサリーを製造する会社へ材料を供給することが主な役割でした。

その後、アクセサリー製造が徐々に海外へ移り、国内で製品を作る機会が減っていきました。国内製造が減れば、国内で使われる材料も少なくなります。

そこで、保有する材料を販売するだけでなく、その材料を活かした加工や製品製造にも取り組むようになりました。

材料について分かること、実際に材料を持っていること、製品にするための加工方法を検討できること。この三つを組み合わせることで、材料選びから完成品まで相談できる体制につながっています。

材料と加工を組み合わせた製作例

材料の在庫と加工対応を組み合わせると、次のような製作方法を検討できます。

ネックレスやブレスレット

在庫しているチェーン、留め具、丸カンなどを選び、必要な長さに調整して組み立てます。中央のチャームだけをオリジナルで製作する方法や、既製パーツへ追加加工を行う方法もあります。

異なるチェーンと金具を組み合わせて製作した2種類のブレスレット
チェーンや金具を組み合わせて製作したブレスレットの例

キーホルダーやノベルティ

キーリング、二重リング、ナスカンなどの既製金具と、オリジナルのプレートやチャームを組み合わせます。製品によっては、ロゴや文字のレーザー彫刻、色入れなどを加えます。

金属製のプレートやパーツへロゴや文字を入れる方法については、アクセサリー・金属製品へのレーザー彫刻についての記事で詳しくご紹介しています。

オリジナルの金属パーツ

既製品では希望する形状が見つからない部分については、原型を作成し、鋳造やその他の方法でオリジナルパーツを製作します。完成したパーツは、既製のチェーンや金具と組み合わせて製品化できます。

製品ごとに必要な工程は異なります。既製材料を利用できる部分と、オリジナルで製作する部分を整理しながら、適した方法を検討します。

材料選びから完成品までの流れ

一般的には、次のような順番で製作内容を決めていきます。

  1. 作りたい製品の用途、形状、数量、予算、納期を確認する
  2. 使用できるチェーン、金具、パーツなどを検討する
  3. 既製材料を使う部分とオリジナルで作る部分を整理する
  4. 必要に応じて原型や試作品を製作する
  5. ロー付け、磨き、メッキ、色入れ、レーザー彫刻などを行う
  6. 組み立て、検品、梱包を行って納品する

すべての製品が同じ工程を通るわけではありません。既製材料の組み合わせだけで製作できるものもあれば、原型や型を作り、複数の加工を行うものもあります。

アクセサリーOEM全体の進め方については、アクセサリーOEMとは?企画・試作から量産まで製作の流れを解説もあわせてご覧ください。

このような段階から相談できます

  • 作りたい商品のイメージはあるが、使用する材料が決まっていない
  • 参考にしたい商品や写真はあるが、図面がない
  • 既製パーツを活用して製作したい
  • デザインの一部分だけをオリジナルで作りたい
  • まず試作品を作って確認したい
  • 材料の手配と加工をまとめて依頼したい
  • 希望納期に合わせて使用できる材料を探したい

相談時には、作りたいものの写真やイメージ、用途、希望数量、予算、納期など、現在分かる範囲の情報があると製作方法を検討しやすくなります。

材料を持つ会社だから、作り方から相談できます

株式会社シーウェルは、アクセサリー材料の販売を基盤に、材料選び、加工、組み立て、OEM製造まで対応しています。

すべてを一から製作する方法だけでなく、在庫しているチェーンや金具を活用し、必要な部分だけをオリジナルで製作する方法も検討できます。

使用する材料が決まっていない場合や、どのような方法で作ればよいか分からない場合も、作りたい製品のイメージからご相談ください。

アクセサリーOEMについて相談してみませんか?

作りたい製品の写真やイメージ、用途、数量、予算、希望納期など、現在分かる範囲でお知らせください。

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